CDプレーヤー
こういう、積み重ねてた知らず知らずのポイントってもんは、生活にも大なり小なりあるなぁ、と。
体重の増加とかもそうかもしれないし、絵をみることもそうかもしれないです。
人との対話や、顔をあわせる回数もそうなんじゃないかなぁ、と思いました。あ、あと輪ゴムとか。透明のビニール袋とかも。
ただ、忘れてるあいだに、というところがたぶん大事で、意識したらそのとたんぜ〜んぜんたまんないのなんででしょうねぇ。
5月ごろから車を運転しているのですが、今日は運転していてなんだか良いきもちでした。
先週ようやく、くるりの20回転というベストアルバムを購入して、それを流していたのもありますし、晴れていたこともありますし、時間が昼間の14時ごろだったという点もあってか、とてもよかった。
国道302号線は上に高速道路が走っている道路で、つねに大きな柱が道の真ん中を通っています。ぐんと大きくゆるやかなカーブの向こう側に、空がみえて、ふと交差点にさしかかるとコンクリートの壁だった右側から、いきなり雑木林の風景が現れます。
赤信号でとまりついでに雑木林を眺めていると、あの 木々がゆれるサワサワ〜といった音は全てシャットダウンされ、枝と葉っぱがさわさわゆれている様だけを眺めました。
サワサワ言わないからか、揺れだけみれるのが、なんかすごい良かった。
赤信号の時間だけみつめることができるなんて、ロマンチックだな
よい引き際ってものがあるのならばそれは、信号が変わって進み出すまでの流れかもしれません。
光が眩しくて涙がでそうになることと、春だなと思って涙がでそうになることはけっこう似ているのではないかなと思います。
あ、でも眩しくてくしゃみをしてしまうというあれ、わたしはなりません。